松本望太郎

「コモディティ化」、つまり、差別化的なものが出せずに、他のお店や、他の理・美容師さんと埋もれてしまい、価格競争に巻き込まれてしまうことは避けたいものです。

そうではなくて、あなたというブランドをしっかりと作っていきましょう。自分ブランド化です。ここがしっかりしていると美容室集客は格段に有利になりまよ!



自分ブランドをつくる2種類の発信メッセージとは

自分ブランドはだまっていてもなかなか構築されるものではありません。そこでどんどん発信していくのですが、大きく2種類の発信があります。

コアメッセージ

まず1つは、あなたのコアメッセージをどんどん発信し、伝えていくということです。

あなた自身が、自分の経験などももとにして、こういう風な、客様への思いでやっているんだというあなたの世界観です。それをコアメッセージと言っています。これを、どんどん伝えていいきます。

ライフスタイル・メッセージ

そして、もう1つが、お客様にこういう風になってほしいんだというライフスタイルの発信。

お客様に、単に髪の毛を切るだけではなくて、髪の毛を切った結果、こんな風に素晴らしい人生を歩んでいきましょうよ、と提案していくことです。

あなたは、理・美容という仕事を通じて、お客様にどんなライフスタイルを歩んでほしいのかという提唱をしていかなければいけません。


あなたが提唱する、コアメッセージ、理想のライフスタイル、この2つをしっかり発信していくことで、あなたがブランド化がされていくのです。

ブランド化からの3つのステップ

ブランド化がされていくと、どういう変化があなたにもたらされるでしょうか。3つのステップを経て、こんな変化があります。


  • どんどん売上が上がる
  • お客様の満足度もグンと上がる
  • あなた自身の充実度も上がる

こういう経営ができたらとてもいいですよね。ではブランド化の3つのステップをご紹介します。

ブランド化への3つのステップ

引き寄せるように集客

まず、お客さんを引き寄せるようになってきます。集客です。

自分と、波長が合う人、つまり自分が目指している世界観に、共感してくれるお客様が集まってくるようになってきます。ですから、すごく商売をやっていてやりやすいですよね。

教育する

自分のブランドがはっきりしていることによって、お客様に対して先生という立場(ポジショニング)をとることができます。
つまり、お客様を教育していくことができるようになっていきます。

そうすることによって、お客様は、あなたから色々学ぶことによって成長する。あなたは人を成長させる人なので、あなたというブランドが強化されていきます。

ファン化

そして、最終的にお客様がファン化をしていきます。ここのステップまでくるとお客様ととても強い絆で結ばれるわけです。この関係性そのものが、あなたの資産となります。

3つのプロセスの先にあるもの

3つのプロセスの結果、あなたの周りに溢れてくるお客様はこんな方です。


  • すごくあなたを支えてくれます。
  • あなたの事を大好きです。
  • あなたの為に集まってきます。

そうなれば、当然売上だって、しっかりと底堅いものになっていますし、やっていて面白い商売になってくると思います。

だから、この引き寄せるような集客、教育、ファン化。自分ブランドを作りながら、このサイクルを回していくんだということをしっかり考えていただくと、売れる仕組みというのが構築されていきます。

ブログやメルマガで発信することで3つのステップを進める!

具体的に、このプロセスをどうやって仕組化していくかというと、それは、

ブログやメルマガ

であなたのコアメッセージやライフスタイルを発信していくのです。


ブログとメルマガのいいところは、自動化なのです。

あなたのメッセージの発信に対して、必要以上に、あなたが手間をかけるんじゃなくて、しっかりと最初に準備をして、構築をしてしまったら、後は自動的にそれがなされるようになっていく。

この事が、すごく大事です。

自動化をすることによって、それで初めて売れる仕組みと言えるでしょう。ぜひ自動化で発信できるように準備してください。

最後に

やっぱり、日々、現場で仕事をしていると大変です。どうしても自分の労働量をかけてしまうと、どこかにしわ寄せがきてしまいます。

そうではなくて、仕組みを構築して、あとは自動化をしていって、その自動化によってお客様をどんどん引き寄せて教育して、ファン化してっていうことをやっていってほしいと思います。

その為に、どういう風にやるのかということを、ブログですとかメルマガを使った方法というものを解説していますので、他の記事でぜひ学んで実践してください。

そして、この3つのプロセスを、ぜひ一緒に自動化をしていって、あなたというブランドで、売れる仕組みを構築してきましょう!


松本望太郎

この記事を「知らないよりは知っていた方がいいだろう!」「為になった!!」「分かり易い!!」と言う場合は、是非「いいね!」「シェア」「ツイート」「はてなブックマーク」「メルマガ登録」をお願いします!