こんにちは。いつもありがとうございます。

この記事は2020年9月4日に書いています。そしてとても残念なことに、私の住んでいる街の駅前にあるお気に入りのラーメン屋さんが先月末で閉店してしまいました。。。

いわゆるコロナの影響は多大で、駅前にあった、居酒屋さん、イタリアン、そして上記のラーメン屋さんの3店が閉店。大変な時代になってしまいました。

理美容室では、飲食店ほどには影響はないとは思います。とはいえ、これから生き残れるのか?という不安がつきまとう。

 

2020年これからの時代、どうやって理美容師さんが稼いでいくのか。

副業とかそういう方法もあると思いますが、まず本業からでしょうから、そこの大事な話をします。

 

やはり私の家の近所に、さかなや道場というチェーンの居酒屋があります。今の状況でもこのお店にはなんとなく足を運んでいます。

なぜか?

なんといっても店長のKさんが、なんともいい感じなわけです。多分50代のいわゆるおじさんなのですが、一生懸命働いていて、お客様をよく見ていて、知っていて、ちょうどいい感じなんですよ。

で、閉店してしまったラーメン屋さん。

店長さんは・・・えっと、店長さん?

店長さんはだれだろう?どのスタッフさんが店長さんかわからない・・・お名前もわからない・・・

 

ここにヒントがあります。

 

言葉の定義をしっかりしましょう。「顧客」「ファン」。この違いは何ですか?

 

キングコング西野亮廣さんのパクりで恐縮ですが、

顧客・・・サービスを愛してくれる人

ファン・・・サービス提供者を愛してくれる人

 

上記のラーメン屋さんでの僕はただの「顧客」でした。

さかなや道場さんでの僕は「ファン」です。

 

この差でした。

 

これからどうやって理美容師さんが売上をあげるのか、つまり稼ぐのか。

 

それは質問を変えれば、

どうやって自分自身を愛してくれるファンを増やせるのか

となります。

 

ここで大事なのは、あなたのカットの技術とかではなくて、「あなた」を愛してくれるの人。

 

商品・サービスの質を高めるのは、これは当たり前のように大事。

それをやらなければ、ただ遅れをとるだけ。

やっていて当たり前のことになってしまいました。

 

昔の大量消費時代は、それでよかった。

けど、もう時代は変わっています。

 

そして今は、YouTuberやLINE公式アカウント、クラウドファンディングなど、

ファンをつくるためのインフラ、プラットフォームはばっちりそろっている。

 

そういったものを活用できるかどうか。

ぜひトライをしていきましょう。