松本望太郎

組織をギュッとまとめてみんなで一致団結して目標に向かってと走っていくためにこのプラットフォームの整備というのが非常に重要です。

これはスタッフひとりひとりが動きやすいように事前に段取りをしっかりやりましょう、というお話です。意外とここは軽視されがちなのですが、実際に行動を促せるかという点ではとても関係があります。

やる気をなしてしまうシーン

家庭の1シーンでこんなことってありませんか。

「ねぇ、ちょっと食器洗っておいて?」と、奥さんから旦那さんに言う。

旦那さんも「わかったわかった、やるよ」といって喜んで引き受ける。

で、食器洗いをやろうと思ってスタートしたら、
「あれ?スポンジがないぞ」とスポンジが見つからない。

しかも、「アレレ?洗剤もないじゃないか」
洗剤もどこにあるか分からない。

「おい、スポンジどこ?洗剤どこだよ?」

そうこうしていくうちに、
「なんだよ(怒)、やる気なくなったわ」

みたいなかたちで最初はやる気があったのにやる気がなくなっちゃう。
こういうことってないですか?

この話はずいぶんシンプルな話です。
しかし、何かやろうと思ってやっていたけど、ちょっとずつうまくいかないことがあって、それでやる気がなくなってしまうということは結構誰にでもあることですね。

つまり、

やる気がある人も、ちょっとしたことでアレ?と手が止まってしまうとやる気を失っちゃう

ということなのです。

プラットフォームを整備するとは?

プラットフォームの整備をするっていうのは、

やる気がある人が手が止まらないように段取りをしっかりしてあげる

という意味なのです。

見地現場は段取り8割

私は昔、工事現場の現場監督を5年くらいやっていました。
大工さんや鳶さんと一緒にずっと仕事をしていたんですね。

私が図面を見ながらいろんな材料を発注します。。柱の木材とか、いろいろ。
そういったものを現場にタイミングを見計らって配送かけてそれを元に大工さんが仕事をしていきます。。

狭い現場ですと、いっぺんに材料があると邪魔なのでとくに小分けにして配送したりするんです。

しかし、下手をしてしまうと、タイミングが合わないことがあるんです。つまり、大工さんが今日ここをやりたいぞ、例えばここの床の間を作りたいぞという時に床の間の材料がなかったりすることが発生します。

すると、と大工さんはムッととするゆのです。手がとまってしまうので。

そこで私は、大工さんとずっと一緒にやっていく中で、いかに大工さんがスムーズに仕事ができるか、つまり大工さんがやりたい仕事を、先回りしてその準備をちゃんとやってあげるということをずっとがんばってやっていました。

それをうまくできないと大工さんから嫌われるし、うまくやっていると「松本君の現場ってすごいやりやすいね」と、大工さんとのコンビネーションがずっとよくなっていくんです。

建築業界で、「段取り8割」とよく言われていました。まさにその感じなんですよね。

そこからヒントを得て、
なにかに取りかかるときに準備を丁寧にして、それが中断しないように事前の整備をしっかりとしていきましょう。

例えば、チラシを作ってそのチラシをポスティングしようということを考えた時に、そのチラシを作るのをみんなで作るとする。
そのチラシを作るのに必要となる準備というのがいろいろあって、そういうのを丁寧に丁寧にちゃんとあらかじめやっておかないといけません。それをリーダーが率先して段取りしてあげます。

段取りはリーダーの仕事

すべてにおいてどんな小さなことでも大きなことでも、段取りを丁寧にやるということを考えます。

その段取りをスタッフに丸投げしない。そこが大事!

スタッフに段取りしてもらうのはいいんですが、そこに関して丸投げしないでちゃんと面倒を見てあげることが大事です。

それをリーダーがしっかりやってあげると、スタッフは遠慮なく思い切って仕事ができるので、非常に効率も上がってきますし、仕事の質も上がってきますし、みんなが動いてくれやすくなります。

ですから、事前準備を丁寧にしっかりして、仕事が滞らないように段取り8割でやっていってほしいなと思っています。

最後に

組織を走らせていくためには、いかにみんなが気持ちよく仕事ができるかが大事です。その気持ちよく仕事ができるという状態を、段取り8割できちっとやっていきましょう。

これを丁寧にやっておくと、組織の手止まりがなくなってみんなも気持ちよく仕事ができるので、この会社、このお店、このチームってやっぱり仕事やりやすいなと思ってどんどん気持ちが盛り上がってきますから

ぜひここはしっかり押さえてやっていただきたいなと思います。


松本望太郎

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