知らず知らずのうちに仲間を傷つけてしまうことってありますよね。それがコミュニケーションの怖いところです。今日のテーマはLINEの既読スルーなども全く同じ現象。ここはきちんとおさえておきたいですね。


愛の反対は何?

もしもし地獄(斉藤ひとりさんより)

このもしもし地獄は天国のようなところだそうです。ゴハンはおいしいし、寝どこも素敵だし、娯楽施設も充実している。本当に快適な場所。その地獄に行った人は満喫するわけです。けど遊び疲れて眠くなる。眠くなると、「もしもし」と肩を地獄の番人に肩をたたかれる。ああ、起こされてしまったと、場所を変えてまたすこし遊んで、寝ようとすると、また「もしもし」と。なんで寝かせてくれないんですか!と切れると、「ここはもしもし地獄ですから寝ることはできないんですよ、寝そうになったら肩をたたかせていただいています」って。寝ることができない。これは本当に地獄ですよね。このキツイ地獄、あることをするとそこに入っちゃうそうなんです。

愛の反対は憎しみだろうか

愛の反対は憎しみと思いがちですね。けどある言意、憎しみというの相手に気を取られているということです。ですから、相手に関心はあります。それよりも傷つけてしまうのは、もっとも人を傷つけてしまうのは
無関心
だから愛の反対は無関心なわけです。

ちょっとした無関心をしていませんか

おはようと言われても返さない
おはようと言われても相手の目をみない
困っている人がいても助けの手を伸ばさない
他人をモノとしてみている
そうやってついつい無関心をやってしまって、人を知らずに傷つけています。

関心をもって表現すること

だから相手に関心を持つことが大事です。そして関心を持つだけでなく、そのことを表現することがさらに大事です。おはようと言われたら、目を見ておはよう、そういうことが大事です。そうでないと相手にあなたに関心をもっていますよ、と伝わらないですから。

ぜひ、関心を表現して、暖かい相互コミュニケーションをしていきましょう。