松本望太郎

今の紹介・口コミはSNSの時代だなと思います。

私のお店ではお客様がSNSに書いてくれて、それを見て来てくれる人がすごく多いです。
そういった紹介や口コミはじわーっと広がっていくのが最近のパターン。

SNSにうまく拡散してもらうことを目指していくことは非常に重要ですね。

手書きメッセージはぬくもりを感じ、それがお客様を動かす

当然前提として一番大事な思いは、お客さんに喜んで欲しい、です。
そういう思いでやっていって、さらにSNSにも強いことを優先してやっていくと良いという話です。

だからその前提や気持ちは忘れてはいけませんよ。

その上でここではテクニックを話していきたいと思います。

例えば、これはスタバの写真。

カップにメッセージをマジックで書いてくれています。

このように、普通のカップにメッセージがあったりすると、意外ですし、ちょっと嬉しいですよね。
書くのにかかる時間なんて、本当に数秒でしょう。しかし、こういうさりげないことが喜ばれます。

例えば私の店でいうと、紙の黒のコースターに銀の筆ペンで「○○様 ようこそプリンシパルへ」と書いてます。

この銀の筆ペンが結構黒の紙のコースターに映えるのです。
作るのもたいした時間かからないんですけども、これをやるとすごく喜んでくれます。

初めてもらった人は、コースター持って帰ってもいいですか、と言う人もいます。
あと、コースター写真撮ってもいいですか?というお客さんもすごく多いです。

これも意外性がありますよね。
コースターにメッセージが書いてあるなんて、ほとんど人生でそういうお店に出会ったことがないでしょう。

意外性をつくることによって、その意外性で感動してもらえます。

さらに写真にフィットするようなものっていうのは、それがSNSに流れていきます。
こういう仕掛けをちょいちょいやっていくのは面白いです。

魚串炙縁という居酒屋は、レシートにいつも“ありがとう”とか書いてくれます。
これもちょっとしたこと。けどやっぱり嬉しい。

「意外でちょっと嬉しい」プラス「SNSに載る」というのは、非常に効果的やり方です。
ぜひアイディアをいろいろだしてやってみてください。

最後に

セット面の鏡にお客さんの名前を添えてあげたりですとか、そういうのも意外性があっていいかもしれませんね。
あと紙のコースターを買って、ドリンクを出す時にメッセージを書いてみたりですとか。

いろんな方法があります。

ちょっと意外なものでひと手間でできるものでやってみましょう。

そしてお客さんの反応の違いを楽しんでいただきたいなと思います。それがSNSに載ってくるとジワリと集客効果になります。ゲーム感覚でレッツトライ!


松本望太郎

この記事を「知らないよりは知っていた方がいいだろう!」「為になった!!」「分かり易い!!」と言う場合は、是非「いいね!」「シェア」「ツイート」「はてなブックマーク」「メルマガ登録」をお願いします!