美容室や飲食店、個人サロンの集客などを考えると、やはり大事なのはコミュニティだなぁ、と思います。

2017年11月3日に、東京の一橋学園駅の商店街で子どもハロウィン・イベントがやってました。毎年、やっているみたいなのですが、今回、私の息子(3歳)と一緒に参加してきました。

これが、心が温かくなる、素敵なイベントだったのです。

これからはAIなどの発達で、いろいろなものが、人の手から離れていくでしょう。しかし、心が温かくなったり、豊かなになるふれあい、これは絶対に人でないとできません。

心の温かさをお客様にお渡ししていくことことが、これからの美容室や飲食店、個人サロンがやっていくことなんだろうなと、改めて実感しました。

商店主に「トリック オア トリート」でおかしをゲット!

事前申し込みをして、開始時間の15時に受付に。するとシールを7枚集めるためのカードをもらえます。息子のカードは黄色でした。この色に意味があります。

(※写真はすでにシールが7枚貼ってありますが、最初は貼ってません)

商店街を歩いていると、かぼちゃんの提灯がぶら下がっています。提灯には色紙がついてます。赤、緑、黄色の3色。息子の場合はカードの黄色と同じ黄色の色紙がぶらさがっている提灯を探して、その店入ります。

すると店主がニコニコと待っているので、「トリック オア トリート!」と元気よくご挨拶(?)。すると店主がカードにシールを貼ってくれ、「おかしをあげないといたずらされちゃうからな~」とかいいながら、お菓子をくれます。

子どもははしゃぐはしゃぐ。

レディガガに扮装しているお茶屋さんの若旦那(笑)。

 

そして、次の色紙のぶらさがっている商店を探します。子どもって元気、ダッシュです。

全部で7つの商店をまわって、シールとおかしをゲットするわけです。

生き物の親と子を探せ!

7つのシールをゲットしたので、また受付に戻ります。

「よくできたね~」と褒めてもらって、次のゲーム。用紙とエンピツを渡されて、商店街のところどころにある、生き物の親と子の写真のペアを探してね、というもの。

こんな感じで、いろんなところに写真が貼ってあります。これはにわとりですね。どこかにひよこの写真もあるんです。それを探して、番号を用紙に書いていくんです。

これはアゲハ蝶の幼虫ですね。商店街のどこかにアゲハ蝶の写真があるはず!

このマッチングゲーム、結構むずかしい!商店街をいったりきたりです。え、ここにあったの?というところに、隠れるようにいるので、探すのが大変。そしてこれ、何の生き物の子ども?というものもあるし。うりぼう、とか。

息子は、生き物写真をみつけると、「あったーーーー!」とトコトコと写真のほうにいきます。その様子がかわいいのなんの。

商店街の人もちょこちょこヒントをくれたり、ほほえましいです。

最低5組の親と子を探したら、また受付に!おかしをもらえます!

商店で300円以上のお買いもので定番の三角くじ!

今度は、かぼちゃの提灯がぶらさがっているお店で300円以上買い物をすると三角くじをひくことができます。昔からあるであろう、じいちゃん、ばあちゃんのやっているせんべい屋さんで、せんべいを買いました。

じいちゃん、ばあちゃんがすごくいい人で、まさに三丁目の夕日のような、なつかしき日の駄菓子やのばあちゃんのような。ノスタルジックな気持ちで買い物です。

三角くじでは、ボールがあたりました!

本当に楽しく、心温まる、ノスタルジックなイベントでした!

コミュニティ・つながり・温かさがキーワード

美容室・飲食店・個人サロンなどの集客を考えるときに、そもそもどんなお店にするのか、というコンセプトが大切になります。それは、どんなビジネスモデルにするのか、という問いにもなります。

ホリエモンが認めるスナックの強みは一人美容室の売上をあげるのか?

にも書きましたが、

これからの時代で大事なキーワードが、

コミュニティ(場)

つながり

温かさ

であるのです。お客様に単に商品やサービスを提供するのではなく、それを通じて、コミニュティを形成していったときに、他には替えがたい、あなただけの魅力ある美容室や飲食店が作れるのです。ここに集客アイディアの素があります。

こちらは私のお店の恒例のハロウィーン・イベント。今回はバルーンアートもからめての盛り上がり。やっぱりお客様は楽しそうですね。

 

そしてコミュニティの輪を自分のお店だけでなく、地域にまで広げるとさらにいいですね。そうやって街全体の人としての活気をあげていく。

そのときに、人はもっと楽しくいろいろなお店、商店を利用しようと思うのではないでしょうか。