以前、平野秀典さんの書籍で読んだ話。

確か、焼き肉の牛角での事例だったと思います。

一生懸命に働いてきたアルバイトさんが
学校を卒業することをきっかけにやめることになったそう。

その子をねぎらいたかった店長が
やめる日にひとつしかけしていました。

その日の閉店間際。
その子にとっての本当に最後の時間。

ふと
お客様のうち、おひとりが、
一輪の花を取りだした。

すると他のお客様も次から次へと一輪の花を。

そしてその子にお客様ひとりひとりから
花を手渡し、
最後には、大きな花束となったそうです。

その子の目には涙がにじんだと。

この話を読んで素敵だな、と思いました。

そして私のお店でも、
スタッフの誕生日に彼女をねぎらうために
しかけてみました。

常連のお客様に連絡して、
ぜひ一輪の花をもって店にきてくださいって。

お客様もとても共感してくださり、
その日は続々と花とともにいらしてくださいました。

そして最後に店に大きな花束が!

すごく幸せな瞬間でした。

こういうお客様も参加して楽しいし、
スタッフもうれしい。
そしてお店に来店してくださることで集客増・売上にもなる。

こういうアイディアは本当に
いいですね。


松本望太郎

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