松本望太郎

リーダーだれもがチーム全員が同じ方向を向いて走ってほしいと願っていると思います。非常に重要なことですが、これがなかなか難しい・・・。

そこで今日は、7つのステップで必ずみんなが同じ方向を向いて走る方法をお伝えします。



組織を一致団結させて同じ方向に走らせる7つのステップ

2009年に「涙のシャンプー」という本を出版した時のこと。この本を出版するにあたって企画を通すのに1000冊の注文を事前にまとめました。1ヶ月ほどでやりきりましたが。

当然私の力だけでは全然ムリなわけですね。その時にコンサル仲間がいて、みんなが快く僕の想いに共感して動いてくれたから実現しました。

その時どうやって十何人かいたメンバーがまとめたのか。そのやり方が7つのステップです。

このステップは再現性がばっちりあります。

本田健さんというビジネス作家さんの企画で、自分を応援してくれる人の署名を4日間で10名以上集めなさいという課題がありました。それにトライしたわけです。私は4日間でこれを2050人くらい集めました。

これも同じく7つのステップを使いました。

この7つのステップをやると、必ずチームがまとまって目標に向かって走り出します。

STEP1、目標を握り合う

数字の目標を組織みんなで握り合わなければなりません。この握り合うという表現が大事で、なんとなく共有してるとか伝えたレベルではありません。みんなで握り合う感覚を持ちましょう。

STEP2、何のためにやるのかを浸透させる

目標がわかっても何のためにそれをやるのかっていうのが腑に落ちてないと人はなかなか動けないので、何のためにやるのかを明確にしてそれを浸透させていきます。

STEP3、メンバー一人ひとりにメリットをつくる

協力して動いてよかったなという、一人ひとりのメリットですね。それを用意しないと人はなかなか動かないので、メリットをちゃんと用意してあげます。

STEP4、成功ストーリーを明示する

目標に向かってどういう風にやっていくのかっていう流れが曖昧だと、人って動きづらくなってしまいす。ですので、成功ストーリーそこまでの道しるべを明確にして示してあげます。

STEP5、プラットフォームを整備する

人は動こうとした時に、情報がなくてできなかったとか、道具がなくてできなかったとか、そういうことがあるとくじけてしまうので、段取り良くみんなが気持ち良く動けるように細かいところまでケアしてあげることがすごく大事。

STEP6、リーダーの進捗の報告

目標に対して今このくらいまで進捗してましたよって、これをマメに報告していきます。

STEP7、感謝とねぎらいのフィードバック

頑張ってくれたメンバーにぜひ感謝とねぎらいをしてあげるということですね。

最後に

この1~7のステップを丁寧にやっていくと、非常にみんながまとまります。ぜひこれを実践してほしいと思っています。

とはいえ、さすがにこれだけだと実践できないと思いますので、他の記事で一つ一つ全部解説をしてますので、それをぜひ見ていただいて実践してみてください。


松本望太郎

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