美容師・理容師として年収をあげるためには売上アップをしないといけません。
しかも単に売上があがる、のではなく、生産性をあげる必要があるわけです。
生産性とは、つまり、時間あたりの売上高を増やすことです。
時間あたりの売上高には正解がある
時間あたりの売上高ですが、この数値を超えるといいよね、という正解があります。
それは、ずばり6000円/時間です。
すべてのメニューを考えるときに、トータルで6000円/時間を超えるように設計していくと、経営はとても楽になっていきます。
客単価があがっても生産性があがらないという謎の現実
客単価を上げると考えるとプラス1メニューの提案、などがよくある手ですね。
そこで上手にヘッドスパを提案したとしましょう。
しかし、カットとヘッドスパで7480円だとします。これをもし90分間かけて施術してしまうと・・・。1時間あたり5000円を切ってしまいます。客単価はあがりはしますが、本質的には生産性が上がっていないわけです。
付加価値メニューで単価をあげるときに、1時間あたりの売上高もきちんとあがるように、施術時間の見直しと価格の見直しをしていきましょう。
禁断の策であるカット料金の値上げ
そう考えていくと、カットそのものの料金をあげることは、経営的には魅力が大きいですね。時間は変わらず、売上高をあげることができるわけですから。ただ、ものすごく怖い。常連さまが次々と離反してしまっては大変なことになる・・・
そこで、実際に値上げした事例をお伝えします。
事例1 3780円⇒4280円に値上げ
こちらはメンズサロンさん。高濃度炭酸泉をお店で使えるようにしました。
それを理由として、カット料金を従来の500円アップの4280円にしました。
とはいえ、値上げした当初は、炭酸泉を使わずに今までのシャンプーで3780円のメニューも選べるように配慮。ご新規のお客様には、4280円の値段だけで提示していきます。
炭酸泉を使ったお客様には、どのくらい汚れがとれたかのか、ちゃんと見せてあげて、やってよかったと思ってもらうことも忘れずに行いました。
1、2年もすると、4280円が完全に定着。値上げに成功したわけです。
事例2、4500円⇒5000円に値上げ
都心にある美容室さん。
こちらのお店ではなんの理由づけもなく、思い切って値上げをしました。
しかし、エイヤっと値上げするのは、いくらなんでも乱暴というものです。
そこでお客様全員に、きちんとお手紙を出しました。手紙の文面は記事の上部の動画で紹介しています。
きちんと誠実に料金の値上げをお伝え。この「誠実」というのがポイント。ここに嘘偽りがあってはいけません。丁寧にお伝えすれば、皆様わかってくださります。
加えてクーポンも同封しました。結果、こちらも成功しました。
実践するために必要なことは!
お客様との信頼関係がきちんと構築されてこその策ですが、可能性は十分にあるので、用意周到にトライしてもいいかもしれませんね。
根底にあるのは、お客様を大切にする気持ちとその気持ちをマーケティングに生かす経営知識 です。ここが抜け落ちてしまうとお客様の離反という最悪の結果になってしまいます。
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今日もありがとうございます。よい一日をお過ごしくださいませ。