PDCAサイクルを回して、目標達成を確実なものにするには、先読み売上をしっかりと計算することが最低限必要です。先読み売上とは、「このままいったら今月の売上はいくらで着地するだろうか」ということです。過去3か月の毎日の売上データから計算していきます。
また、先読み売上はPDCAを回すときに必要です。そもそもPDCAとは?という方は下記の記事も確認してください。
上記のエクセルファイルをダウンロードしてから、解説動画をご覧ください。下記に簡略にした説明も添えるので参考にしてください。
STEP1、曜日平均計算
1、過去3カ月分の日付を曜日にあわせて入力する
2、休みの日を入力する
3、3カ月分の各日の客数、売上を入力する
4、余分な曜日を削除する
STEP2、先読みシートを入力する
1、その月の日付と曜日を入力する
2、休みを入力する
3、季節変動を選択する
4、営業終了後にその日の客数、売上を毎日入力する
この作業することで、毎日、先読み客数、売上がでてきます。月の目標と照らし合わせて、マイナスであれば、タイムリーに対策を打ちましょう。
売上目標達成プランの作り方
この先読み売上マネジメントファイルは、売上目標達成プランを明確に作れるようになると、非常に効果がでてきます。
例えば8月の目標300万円として、このままいったら(つまり、先読み売上で)270万円とギャップが出たとします。では、その30万円のギャップを埋める手、つまり集客や客単価アップのアイディアをきちんと考えられるか、が重要になります。
その具体的に作り方について、下記に詳細記事を上げましたので、ご覧いただければと思います。