あなたのお店の財産は何ですか?当然、ひとつは人材。だから人財。そしてもうひとりが、今いるお客様ですよね。既存のお客様、常連様。この財産である今のお客様にいかに喜んでもらって、足しげく通ってもらうのか。ご新規さんを集客しようと、そちらに集中しがちですが、本当は今のお客様に着目したほうがずっといいのです。あるスタイリストの実際のお客様ひとりひとりの来店月動向の分析表より、その価値をはっきりさせていきます。
「2017年」の記事一覧(12 / 12ページ目)
「なぜ×3回」でお客様の本音を暴く!売れる美容師のカウンセリング
魔法の質問の2つ目「理想を聞く」。お客様がどうなりたいのか、ここをしっかりヒアリングできて、握り合うことができると、お客様のよき支援者としての立場がとれます。お客様からの信頼をガッツリ獲得できます。ですから、この後に美容師とさして提案したときに喜んでもらって売れる、という状態が作れるわけです。この「理想を聞く」ときに重要なことをまとめました。
売れる美容師カウンセリング 「おうむ返し」話法
よいカウンセリングというものは、相手(お客様)が気付いてあげるようにもっていくものです。こちらから押しつけたりするのではなく、自分から考えてもらう感覚。とくに「お悩み」を聴くときに、「こうですよね」的な指摘をしてしまいがちです。けどそこは、お客様自身の口から言ってもらいたい。それだけで、押しつけてしまう人から親身に相談にのってくれる人になるわけです。
顧客にリピートされる美容師のカンセリングトークは”魔法の6質問”が最強
新規再来率をはじめとするリピート率。これをグンと高くすることは美容師としての生命線ですね。とくに新規再来率60%以上、リピート(固定客)の再来率92%以上あれば、確実に客数は右肩上がり。それを実現するためのカウンセリングをお伝えします。
美容室・店の予測売上(先読み売上・売上見込み)をエクセルで簡単に計算する方法
PDCAサイクルを回して、目標達成を確実なものにするには、先読み売上をしっかりと計算することが最低限必要です。先読み売上とは、「このままいったら今月の売上はいくらで着地するだろうか」ということです。過去3か月の毎日の売上データから計算していきます。
コミュニケーションの達人!傾聴とは姿勢から!
人の悩みというのは大体が人間関係に行き着きますよね。その人間関係はコミュニケーションに依るところが多々あります。お店を進化させるために、リーダーが先頭切って走っているとき、みんなに着いてきてほしい。けどコミュニケーション不足により、人間関係が乱れ、バラバラになることがよくあります。 だからコミュニケーションをしっかりとればいい。たったそれだけのこと。けど、それが苦手な経営者・リーダーは結構います。チームメンバーと腹を割って話すことが日常だよ、という人は、むしろまれでしょう。その苦手意識をなくすためには、傾聴のスキルがあるといいのです。